【2026年5月】NISAはどのタイミングで始めるべき?何を買う?

「NISAは今から始めても遅いですか?」
最近よく聞く質問です。
新NISAが始まってからずっと「株価が高すぎる」状態が続く傾向にあります。

特に本日2026年5月25日月曜日9:30に確認した主要指数は以下の数値です。

・Nikkei 225→63,339 前後(+2.68%)
・S&P 500→7,473 前後(+0.37%)
・NASDAQ Composite→26,344 前後(+0.19%)
・Dow Jones Industrial Average→50,580 前後(+0.58%)

「こんなに上がるなんて、今から買ったら下がりそう」
「もっと安くなってからの方がいいのでは?」と不安になるのも当然です。
では、こんな状況の中でいつからNISAを始めればいいのでしょうか?

NISA基本情報のおさらい

ここでちょっとNISAの基本情報を抑えましょう。

制度の概要: 投資の利益に20.315%かかる税金がゼロになる国の制度。
期間のルール: いつまで保有しても税金はかからず、無期限で非課税。
生涯のNISAでの投資の金額: 一生で最大1,800万円まで投資できます。
年間での最大投資金額:360万円
2つの選び方: 毎月コツコツ積立するつみたて投資枠(年間120万円)と、好きな株などを買える成長投資枠(年間240万円)を併用できます。
お金の出し入れ: 途中で売却して、いつでも自由にお金を引き出せます。
積立額の変更:毎月の締め切りはありますが、積立額の変更は可能です。
利用できる人: 日本に住む18歳以上の人なら、原則国籍関係なく誰でも口座を作れます。しかし、米国籍・米国永住権をお持ちの方だけは例外で、税法上、非常に厳しい制限がかかりそもそもの口座開設が厳しく、日本の投資信託が買えないです。
注意すべき点: 投資なので元本割れのリスクがあります。

本題:今からなら、NISAはいつから始めたらいいの?

それでは、本題に戻りましょう。
結論から言うと、今からすぐ始めることをおすすめします。
特に、証券会社のアカウントをお持ちではない方はすぐに口座を開設しましょう。
証券口座の開設をしてからNISA口座のアカウントを取得しますので、時間がかかりますし、手続きに必要な書類や証明書も必要です。
動き始めるなら今です。

どこの証券会社で開設したらいいの?

対面の証券会社ではなく、SBI証券や楽天証券での口座開設がおすすめです。
ネット証券をおすすめする主な理由は利便性です。24時間いつでもスマホアプリやPCから取引でき、手数料が無料・または格安になるなど、効率的な資産運用が可能です。
また手数料の高い証券会社にとって都合の良い金融商品のおすすめなどもなく、最善な運用を低コストでご自身の判断で行えます。

でも今現在「一気に大金を投資するの」と「無理なく続ける」のは別の話

しかし、現在の状況で全力をかけて月々のお給料や預貯金を投資に回すのはおすすめできません。
そこでおすすめするのは、ドルコスト平均法です。

ドルコスト平均法とは?

ドルコスト平均法とは、毎月同じ金額をコツコツ積み立てる方法のことです。
例えば毎月3万円を積み立てるとすると、
株価が高い月は少なめに買い、株価が安い月は多めに買うことになります。
価格変動の心理的負担を減らしやすい方法で、長期投資の一般的な方法です。

毎月どれぐらい積み立てたらいいの?

世界で一番読みやすい資産形成の古典であり、名著『バビロンの大富豪』では、「収入の10分の1を貯金せよ」というエピソードが出てきます。稼いだお金の一部を「将来の資産」として真っ先に取り分けることで、確実に富を築くための第一歩となると書かれています。
私自身、投資を始めた頃、給与や売上などの収入が入ったら、使う前にまず10%を投資専用の口座に回します。そして、残りの90%で生活する習慣を身につけました。
結果この方法は自分にはとても合っていました。最終的には投資額を増やせました。
月々積み立て額に悩んでる方の収入の10%から始めるのはどうでしょうか?

何を買えばいいの?

そして、積立先としてよく選ばれているのが、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、通称「オルカン」です。
オルカンは日本だけでなく、アメリカ、ヨーロッパ、新興国など世界中の企業に幅広く投資するタイプの投資信託です。
NISAでも、好きな株などを買える成長投資枠で、高配当株を買い、非課税で配当を受け取る、優待株で楽しく優待生活を送るなど、様々なタイプの投資に挑戦できますが、自分自身いろいろ挑戦した結果「オルカン」を「自動再投資型」で資産運用するのが一番安定しています。

まとめ

NISAは「現役世代の資産形成」を国が応援するために作られた制度です。
非課税で投資できることは本当にすごいことです。
始めるタイミングは早ければ早いほどいいと個人的に考えています。
ただし、今は本当に日経平均や世界の主要マーケットの数値が高い状態ですし、株価は上がれば必ずどこかのタイミングで下がります。
下がるとめちゃくちゃがっかりするし、焦りますし、株価の安いタイミングで投資すれば良かったという気持ちになります。
これが投資のリスクです。
ですので「株で一攫千金を狙う」「生活費まで投資する」「無理して積立額を上げる」よりも、数十年後の資産形成を目指して「続けられる金額でコツコツ」を今すぐ始めるの方が長続きしやすいと感じます。積立の金額は簡単に変更できますし、まずは少額からでもはじめてみましょう。

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