[Google]アルファベットAとアルファベットCどちらを買う?株価を比較

1株から購入できる米国株投資。
AppleやGoogle(ALPHABET )、Microsoftなど今の世界規模の大企業や未来のテスラとも期待されるジョビー・アビエーションなどの新興企業の株が手軽に投資できます。
1株保有しているだけで、なぜ株価に変化があるのかなど、世界経済や情勢への興味と理解が深まります。
経済学部の学生さんにも「まず米国株を買おう」とおすすめしたいです。
専門書を一冊通読することも大切ですが、たった1株で生きた世界経済を学ぶ事ができます。

米国株はどこで買う?

米国株の取扱のある証券会社に口座を開設すると取引できます。
おすすめは、SBI証券楽天証券マネックス証券です。

アルファベットAとアルファベットCどちらを買う?

出典:unsplash

米国株の中でも気になるGoogle株。
議決権のあるALPHABET INC-A (GOOGL) と議決権のないALPHABET INC-C (GOOG)
があります。

【アメリカ株・アルファベット】両方ともGoogle?ALPHABET INC-CL A とALPHABET INC-CL C の違いは何?

アルファベットAとアルファベットCの株価の違い

2021年11月17日終値
ALPHABET INC-A (GOOGL) :USD2,960.9400
ALPHABET INC-C (GOOG) :USD2,981.2400

議決権のあるアルファベットAの方が割安です。

2022年1月31日終値
ALPHABET INC-A (GOOGL) :USD2,706.07
ALPHABET INC-C (GOOG) :USD2,713.97

相変わらず議決権のあるアルファベットAの方が割安です。

2022年7月21日終値
ALPHABET INC-A (GOOGL) :USD114.34
ALPHABET INC-C (GOOG) :USD115.04

2022年11月29日終値 
ALPHABET INC-A (GOOGL) :USD96.05
ALPHABET INC-C (GOOG) :USD96.25


2022年初めアルファベットは、1対20の株式分割の計画を発表。
2022年7月15日の取引終了後に正式に株式分割を実施。
2022年7月18日が分割後の取引初日になりました。
2022年7月21日終値では議決権のあるアルファベットAの方が割安です。
いろいろと総合的に判断して分析しなければいけませんが、単純に1株16,000円ぐらいで買えてしまうのはすごいですね。
2022年11月29日中国の「ゼロコロナ」抗議運動の影響で日本もアメリカも株価がグッと下がりましたね。
株を保有すると世界の出来事に強く関心を寄せて敏感になりますね。

 

なぜアルファベットAの方が割安なの?

創業者や経営陣が持つALPHABET INC-Bの経営陣だけで過半数の議決権を占めているので、ALPHABET INC-A の議決権のプレミアムが市場で重要視されていない背景も考えられます。 需給のバランスの関係でALPHABET INC-Aの方が割安になっているのが現状です。

まとめ

アルファベットは2022年4月26日に取締役会が700億ドル規模の自社株買いを承認しました。 2022年は4月に自社株買いに7月に分割の承認と動きが大きいですね。 2022年7月現在、ALPHABET INC-AとALPHABET INC-Cどちらを購入するかとお悩みの方は議決権もあって割安のALPHABET INC-Aの購入を検討するといいですね。  

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