株価暴落時にすべきこと

株価が暴落してしまうと、資産が目減りして気が気でないですよね。
暴落時はどんな心持ちでいて、どんな事をすればいいのでしょうか?
今回は株価暴落時にすべき行動と決断について解説していきます。

1.現状把握

株価が暴落しているときはまず、現状を把握しましょう。
特に以下のポイントを確認しましょう。

・余裕資産の範囲を超えて投資をしていないか?
・レバレッジをかけた投資が増えていないか?

 

余裕資産の範囲を超えて投資をしていないか?

冷静でいられない原因の一つは自分の想定以上の損失が目に見えて発生する状況です。
現金を手元に残して、余裕資産の範囲内で投資を行っている状況なのか確認しましょう。

レバレッジをかけた投資が増えていないか?

信用取引などのレバレッジ取引は、買いと売りの両方から取引ができますし、自分が保有している資産よりも大きな金額を運用でき、少ない資産で大きな取引のチャンスを得ることができます。
しかし、相場が予想とは違う動きをした場合、多大な損失を被る可能性がありますので、急落時にレバリッジの取引を増やすことはリスクを高めることになりますので、取引額が増やしたい気持ちがある時は、一度頭を冷やしましょう。

2.インデックスファンドの積立を継続

インデックスファンドの積立を淡々と継続しましょう。
長期で定額積立をしていると自然と「ドル・コスト平均法」となります。
商品の価格が高いときには少ししか買えず、商品の価格が安いときにたくさん買えることになります。
結果として、暴落時には安くたくさん買えるチャンスです。
いつも通り積立を続けましょう。

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3.キャッシュポジションを厚くする

株価が暴落した時に、慌てて「狼狽売り」するのは危険ですが、冷静に分析して保有している株式の下落が許容範囲を超える時は売却してキャッシュポジションを厚くする事も選択肢の一つです。

まとめ

暴落時にすべきことは余裕資産の金額の確認やキャッシュポジションのバランス見直しです。
心配したり、奮闘しても暴落した株価は上がりませんので、潔く投資を休むのも選択の一つです。
暴落時以外にも余裕資産やキャッシュポジション、ご自身のリスク許容範囲、投資の方針について明確で具体的な意思を持つ事が大切です。

株価暴落時にしてはいけないこと



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