NISA口座の金融会社変更について「10月からできることと注意点」

「NISA口座の金融会社選びに失敗した…。変更はできるの?」
NISA口座の金融会社の変更はできます。
毎年1度、10月から翌年の9月までの期間に行うことができます。
しかし、変更できるタイミングや注意点など、知っておくべきことがいくつかあります。

いつ変更できるの?

変更可能な期間
毎年10月1日から翌年9月30日までの間

気をつける点
変更を希望する年の1月1日以降に一度でもNISA口座で金融商品を購入した場合は、その年の変更はできません。

変更するメリット

NISAを投資する際のポイント還元、証券会社とクレジットカード会社との提携、商品ラインナップの変更など、より自分に合ったサービスの利用証券会社へ移行することで、効率の良い資産運用を選択できます。手続きの煩わしさなど一回限りの作業です。常に最善を探って、変更する労力を惜しまないずに行動しましょう。

10月に変更手続きをしたら、その年の12月までのNISAの投資はどうなるの?

10月に金融会社手続きをしても、その年の12月分まで変更前の金融会社のNISA口座で投資を続けられます。

変更前のNISA口座の金融商品は移管できるの?

商品の移管はできません。NISA口座を開く金融機関を変更した場合、変更前の口座で保有していた商品は原則そのままとなります。 新しい金融機関のNISA口座には移管されません。 変更前の金融機関のNISA口座で新たな買付はできませんが、既に保有されている株式等の「非課税枠」での預りと売却はOKですので、プラスになるタイミングや現金が必要なタイミングまで売却の機会を待つこともできます。

まとめ

NISA口座の金融会社変更は、投資環境を改善する良い機会です。
特に現在ご利用の金融会社に不満がある場合は、不満に目をつぶらずに手続きをしましょう!

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