【年末年始の読書におすすめ】『投資の大原則[第2版]』

年末年始です。
まとまった時間ができると読書をしたいですよね。
今回は「投資の事を勉強したい!」
「どんな気持ちで投資に向き合えばいいんだ!」
とお悩みの方におすすめの『投資の大原則』を紹介します。

『投資の大原則』とは?

『ウォール街のランダム・ウォーカー』のバートン・マルキールと『敗者のゲーム』のチャールズ・エリスによる投資の教科書です。
むしろこれ一冊読んでおけば他の本はいらないと言っても過言ではないです。
第1版と第2版がありますが、第2版が改訂版ですので第2版を読みましょう。
今流通しているのはほぼ第2版です。

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何を原則としているの?

投資の大原則の原則はとってもシンプルです。

・できるだけ若い時から計画的に貯蓄に励む
・政府や企業の貯蓄優遇や課税軽減制度を最大限に活用する
・インデックスファンドで広範な分散投資を図る
・リバランスを通じて資産配分を守り続ける
・市場価格の変動に惑わされない

日本での生活の中で実践できるように言い換えると以下になります。

・若い時から、収入より支出が多くならないように普段の生活で気をつける
・iDeCoやNISA、ふるさと納税を最大限に活用する。
・毎月こつこつとインデックスファンドを積み立てる
・投資と現金のバランスを決め、実行する
・投資に対する自分の方針を決めて市場価格の変動に惑わされない

まとめ

「投資」や「大原則」とちょっと硬めな言葉が題名に入ると「難しいかな」と感じてしまいますが、実際にはスイスイ読めてしまいます。
投資のカリスマである筆者2人も「どうせ特別な選ばれし人なんでしょ」と思ってしまうかもしませんが、「こんな優秀な2人で、インデックスファンドに長期積立で投資をするのが正解だと分かっていても、個別株を保有してしまうのか」と人間らしいエピソードもあり、読み物としてとてもおもしろいです。
これから投資を始めるから何をしたらいいか、どんな心構えでいいかとお悩みの方にぜひお読みいただきたい一冊です。

 

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