スイスのお金を日本円に換算しよう!スイスでのリアルな生活を深掘り!

スイスってどんなイメージがありますか?
ハイジやアルプス、チーズやチョコレート、高級時計や万年筆でしょうか?
実は意外に質素で朴訥とした毎日がスイスのリアルな生活です。
今回は知ってそうで知らないスイスを実体験を交えて、通貨、為替レート、日用品や食事の時にかかる費用などから、どんな暮らしになるかみていきましょう。

1.スイスの通貨

スイスの通貨単位はスイスフラン(CHF)です。
お札はCHF10、20、50、100、200、1,000があります。色も大きさも違い、使いやすい紙幣です。
しかし、高額紙幣の1,000札が日常生活に使われることはほぼありません。
硬貨もあります。
硬貨の種類はCt(Rp)5、10、20、CHF1/2、1、2、5です。
CHF1/2、1、2、5は日常でとてもよく使われます。
小さな硬貨のCtはサンチーム、Rpラッペンと呼ばれますが、ジュネーブやローザンヌなどのフランス語圏内はサンチーム、チューリッヒやツェルマットなどはドイツ語圏なのでラッペンです。

2.為替レートの推移

さてここでは日本円とスイスフランの為替レートの推移を見ていきましょう。

2020年1月 1スイスフラン=112.6879円
2021年1月 1スイスフラン=116.9553円
2022年1月 1スイスフラン= 125.0206円
2023年1月 1スイスフラン= 141.0486円

2023年10月28日現在1スイスフラン=165.92 円です。
見事に円安フラン高ですね。

3.スイスのお金を日本円に換算しよう!

2023年10月28日現在で1万円を換金すると60.27スイスフランです。
現在では市場での買い物を除いてほとんどがクレジットカードでの支払いができますが、
意外と現金払いがまだ残っています。
ガイドブックではジュネーブなどの大都市はユーロでも支払えるとなっていますが、実際支払うとお店の人には、あからさまにため息つかれたり、ちょっとした暴言吐かれたりと結構嫌がられます。ユーロで支払った場合、お釣りはスイスフランで帰ってきます。
また、現金でのお釣りは間違っていることが多いのできちんと確認して、違っている場合は自己主張しましょう。

4.日用品やお食事代を日本円に換算してみよう!

出典 :photoAC

1万円を60.27スイスフランに換金して、町で何が買えるでしょうか?
ジュネーブを舞台に考えてみましょう。
計算は1スイスフラン166円で考えましょう

スイスで一般的なスーパーMigrosでのお買い物
Migrosジュネーブメインステーションコロナバン駅にもジュネーブ空港にもテナントがあります。ジュネーブは日曜日は営業していないスーパーが多いのですが、駅と空港にあるMigrosは日曜日でも営業していますので旅行者や駐在者には大助かりの存在です。スイス土産をお探しの方にもオススメですよ。

約1万円で買えるもの(ワインは高い値段で計算・日本円小数点以下、四捨五入)

ミネラルウォーター1本(Evian500ml):1スイスフラン(166円)
コカコーラ1缶(200ml):1スイスフラン(166円)
クロワッサン1個:1スイスフラン(166円)
バナナ1kg:2.9スイスフラン(481円)
グリュイエールチーズ(ハードタイプ100g):1.9スイスフラン(315円)
チョコレートバー(日本でも人気のLindtカカオ70%):3.15スイスフラン(523円)
ポテトチップス(280g):5.95スイスフラン(987円)
鶏もも肉(100g):1.4スイスフラン(232円)
生ハム(100g):3.5スイスフラン(581円)
ジャガイモ(1kg):3スイスフラン(498円)
ミックスサラダ(150g):2スイスフラン(332円)
牛乳(1l):1.95スイスフラン(324円)
缶ビール(500ml):2.15スイスフラン(357円)
スイスワイン(750ml):2〜30スイスフラン(332〜4,980円)
歯ブラシ(4本入り):4.4スイスフラン(730円)
歯磨き粉(125ml):3スイスフラン(498円)

スイス・ジュネーブ生活一口メモ

日常生活でジャガイモをキロ買いするかは別として「なんだ日本とそんなに変わらないじゃん!スイスの生活楽勝!」という感じがしますか?
基本的に「生活必需品」は安く、「無くても死なないよね」という商品は値段が高い傾向にあります。
実際には、野菜とフルーツは種類毎に都度量り売りですし、乳製品とチョコレートとジャガイモの種類が細かく店頭にたくさん並んでいるなど、日本のスーパーとの違いに慣れるまで困惑します。また、野菜やフルーツ、肉や卵、乳製品が腐っていたり、誰かが一口飲んで放置し開封済みのジュースが売っていたりと、注意が必要です。
変な商品を買っても全部自己責任になります。
また、レジはベルトコンベアのようになっていて、レジに自分で商品を載せて、レジ(店員の会計)を通過したら自分で袋に詰めます。スーパーの袋は有料です。
このベルトコンベアの終点で会計済みのクロワッサンを現地の子どもに齧られたことがあります。なぜか、会計前のお菓子やジュースを食べて放置したり(これは窃盗です)、食べ終わったパッケージの袋や空き缶を会計してOKな謎のローカルルールがあります。
それでも、現地のスーパーは基本的に商品の新鮮度は高く、きちんと選べば品質もいいです。またスイス人の意外な素顔や物価の方向性がわかる情報の詰まった面白い場所です。
スーパーはMigrosの他にcoopも使いやすいです。
旅行で外食に疲れた時は、スーパーでサラダパックとパンとチーズやハムなどを買って、ホテルやジュネーブのレマン湖畔で食べるのもオススメですよ。

外食1万円で何が食べられるかな?
スーパーだと割と物価高を感じずに買い物ができますが、外食をしたらどうでしょうか?
ファーストフード店やジュネーブの有名店での外食の値段を見ていきましょう。
実際私が行って味は美味しかったお店を紹介いたします。

マクドナルド

ビッグマック:7.8スイスフラン(1,295円)
フライドポテト(ミニサイズ):3.7スイスフラン(614円)
コカコーラ(250ml):3.2スイスフラン(531円)
合計2,440円

ジュネーブで外食をして一番安いのがマクドナルドでの食事だと言われています。
2人でマクドナルドでランチをしたら5,000円近くになりますね。

有名チーズフォンジュのお店「レストランエーデルワイス」

チーズフォンジュ(2〜4人前):42スイスフラン(6.972円)
グリーンサラダ:8スイスフラン(1,328円)
コーヒー:4.5スイスフラン(747円)

2人で食べて、チーズフォンジュ、グリーンサラダをシェア、コーヒを飲むと合計9,794円です。なお、レストランエーデルワイスはジュネーブの観光客向けのお店です。

コロナバン駅前の通称ブラッセリー「Les Brasseurs」
コロナバン駅前の東口のトラム乗り場や広場を抜けた向かい側にあるブラッセリーです。
夜中も看板が煌々と光っていますので、ジュネーブにお住まいの方や出張や旅行で行かれた方は「ああ、なんかあったなぁ」と覚えてらっしゃると思います。意外と外国人でも入りやすいお店です。店内で醸造したビールが飲め、日替わり定食やハンバーガーなど腹持ちの良いものも食べれます。白ワインとビールで半分に割ったチーズフォンジュもあります。

ハンバガー(クラシック・シングル):21.1スイスフラン(6.972円)
チーズフォンジュ:27.50スイスフラン(4,565円)
グリーンサラダ:6.5スイスフラン(1,328円)
ビール(一般的なサイズの平均値です):5スイスフラン(830円)
コーヒー:4.5スイスフラン(747円)

ちょっと食べてもあっという間に1万円は越します。
でも、ジュネーブでは手軽に外食できるお店です。
お釣りは平気でくれなかったりするので、チップとして割り切るかお釣りがないようにキッチリ支払うのがオススメです。

5.市内での交通費は意外と安い

例えばジュネーブ空港から市内のご自宅までバスで帰る時、空港のバッゲジクレームに市内バス、鉄道などの公共交通機関を80分間無料で利用できるチケットが出てくるチケットマシーンがあります。「Public Transport to Geneva “FREE TICKET」という大きめの機械がチケットマシーンです。
またホテルに宿泊される方は宿泊の日数に合わせて市内バス・トラム・船の乗り放題のチケットがもらえます。自分から言わないともらえませんので、ホテルのスタッフに声をかけてください。
市内のバスのチケットも90分有効で、乗車するゾーンにもよりますが、料金は1.6スイスフラン(265.6円)でした。時間内に他のバスに乗り換えることができ、ゾーンが一緒なら追加料金も不要でした。一日券や半日券の販売もあり、便利でした。
ただ旅行者の方は、無料で市内観光を楽しめますので、必ず空港の無料チケットとホテルでもらえる乗り放題券を受け取ってください。

まとめ・私とスイスの暮らし

私がジュネーブで暮らした2012年から2015年1月15日までで、なんと帰国の日にスイスフランショックがおきました。世界中の通貨が暴落してスイスフランが暴騰したんです。スイスフランと円の為替レートは115円台から一時、162円台前半までおよそ47円急騰後は、130円近辺まで30円ほど急反落するなど、とんでもない展開になりました。
しかしながら、スイスフランショックが起きる前に、スイスフランの全てを既に換金してしまっていました。しかしながら、どのみち銀行には外国人が押し寄せて、悠長に換金などできる雰囲気ではありませんでした。お得なレートで換金するというのは、とことんご縁のない人生です。
日々の生活は「スーパーで買い物をするとリーズナブルに暮らせるけど、ちょっと外食するとランチでも50スイスフランいくなぁ」という感じでした。
しかも、ジュネーブのレストランは高くても味の保証は期待できませんでした。
その分、日々の食事作りを頑張りましたし、美味しい食材を見つけたらお友達と情報共有をするなど、今振り返ると、自然といわゆる丁寧な暮らしを心がけていたような毎日で、それなりに楽しかったです。
ただ、空き巣、スリ、強盗がとても多かったので、ブランド物や派手な服装で出歩くなんて、リスクをあげる行動だったので、自然と自分の服装と行動は地味で目立たないものになりました。
私は外国では「現地で物資を調達する派」でしたが、これからスイスに駐在や進学で来られる方には「高価な物以外の生活必需品は、ある程度日本から物資は持ってくること」をオススメします。
ジュネーブなどの大都市には日本食材店もありますが、賞味期限が切れた品物が高値で販売されています。洋服なども高くて品質が悪いです。下着や靴などは日本人のサイズに合うものは少ないです。日本での物価高が問題視される昨今ですが、諸外国に比べて日本では良質な物が廉価な値段で売られています。しっかりと準備してスイスへの赴任や進学に備えてください。

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