【引越】郵便局の転居・転送サービスは事前に申し込める!

引っ越しが決まったら、やらなければいけないことがたくさんあります。
その中で忘れてはいけないことの1つに郵便局への転居届の提出があります。
届出をすると転送サービスが利用できます。
届出日から1年間、旧住所あての郵便物等が新住所に無料で転送されます。
とても便利なサービスですね。
それでは、今回は知っているようで知らない郵便局の転居・転送サービスについて深掘りしていきましょう。

1.転送サービス開始日は選べる

出典:photo AC

郵便物の転送サービス開始日は届出をした日の翌日から自由に指定できます。
転送の有効期限は「転送サービス開始日」からではなく、あくまでも「届出を出した日から」1年になります。
「届出を出した日」から「転送サービスの開始日」までの期間が空いてしまうと、転送サービス期間が短くなってしまい、もったいない気持ちになりますが、引っ越し間近の、慌ただしくなる前のタイミングで申し込めるので便利です。
なお、一度の申し込みで家族6名まで転送サービスの申し込みができます。

2.転送サービスは延長できる

郵便局の転送サービスは1年を超えても、再度届出をする事で延長できます。
延長の手続き方法は、再度、郵便局の窓口に転居届を提出するだけです。

3.届出時に必要なもの

個人の場合:転居者の運転免許証や健康保険証など

会社などの場合:証明書と印鑑
社員証、各種健康保険証など、手続きをする人と会社等との関係が分かる証明書の提示が必要です。

転送サービスの申込時には旧住所の確認が必須です。
転居者の旧住所が確認できる「運転免許証」「パスポート」「個人番号カード」「住民票」など官公庁が発行した証明書で住所の記載があるものが必要となります。
転送先の新住所と自分の関係を証明する書類などの提示は不要ですが、転居届受付後、郵便局の担当者による現地訪問や同居人等への転居者の居住の事実確認が行われる場合があります。
転居届の用紙は郵便局内に設置してある事が多いです。送り状などのラックのコーナーにありますよ。

4.スマホやパソコンでも申し込める

出典:photo AC

転送サービスは郵便局のHPでも申し込めます。
届出には「本人確認済みのゆうびんID」が必要です。
本人確認には「マイナンバーカードを読み込む方法」と「運転免許証など写真付き証明書」を登録する方法があります。
実際にやってみたのですが、私のやり方が悪かったのでしょう。
マイナンバーカードの読み込みはマイナポータルとの連携が関係していて、なかなか読み込めず、携帯本体が熱を帯びて熱くなってしまったので断念しました。
運転免許証など写真付き証明書での手続きは登録後に審査があり、最短で3日かかるという事でしたので、直接近所の郵便局に行きました。窓口での手続きは10分で終わりました。
なかなか文明の利器の恩恵を受けられずに残念ですが、郵便局が営業している時間帯に動ける時は郵便局に直接行った方が早いです。
しかし、郵便局の転送サービスは簡単にスムーズに行われてはいけないものですよね。
簡単にできてしまうと、例えば見知らぬ他人が自分の郵便物を勝手に他の住所に転送できてしまいますよね。
郵便物って完全な個人情報だから、そういうことができてしまうと怖いですよね。
しっかりと本人確認をおこなってくれている郵便局に感謝です。

まとめ

・郵便局の転居・転送サービスは事前に申し込める
・有効期限は「届出」から1年間
・転送サービスは再度、近所の郵便局に届出をする事で再度延長ができる
・インターネットでも申し込めますが、現時点では郵便局で手続きをする方がスムーズ

引っ越しの手続きはいろいろと大変ですが、頑張ってくださいね!

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