新NISAの成長投資枠は何を買えばいいの?新NISAの新提案

新NISAの制度がスタートして、投資の第一歩を歩み始めた方で「つみたて投資枠の年間120万円はオルカン(全世界株)買っておけば間違いないって言われたけど、年間240万円の成長投資枠は何を買えばいいの?」とお悩みの方はいらっしゃらいませんか?
もちろんつみたて投資枠と同様にS&P500や全世界株などの投資信託を購入するのも良いのですが、新NISAでは投資信託の他にも個別株や上場投資信託(ETF)を購入することができます。
そこで今回新NISAの成長投資枠にオススメしたいのはJ-REIT(日本の不動産)に広く分散投資しているETFの購入です。

J-REITのETFの中でも何がオススメ?

「NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信 (1343)」がおすすめです。
2024年6月21日の情報によると配当利回りが4.28%です。
例えば成長投資枠の240万円✖️5年分の1,200万円でこのETFを購入すると、現在の利回りですと年約51万円の分配金を非課税で受け取れます。
その他にも「MAXIS Jリート上場投信 (1597)」もオススメです。

J-REITのETFはどんな人にオススメ?

金融資産のポートフォリオ全体を見た際に、マイホームも所有していない、不動産投資をしていない方。金融投資全体のポートフォリオに不動産を一部組み入れたいけど実物不動産を所有したくない方にオススメです。

日銀の追加利上げはJ -REITのETFの投資にメリットORデメリット?

現在、日銀が追加利上げを示唆しています。
基本的に利上げああった場合、不動産投資信託の株価は下落します。
利上げが行われれば、賃金の借り入れコストが多くかかり、不動産事業には悪影響を与えます。
しかし、下がった時こそ安く購入できるチャンスとなり投資をするメリットが生まれます。
成長投資枠を埋めるのは240万円✖️5年=1,200万円で、最短で5年かかりますが、その間に安く仕込めればさらに有利な利回りで運用できます。
資産を作る時は分配ではなく再投資をして資産を増やしていきたいですが、老後、新NISAの利益を確定させて資産を取り崩していくよりも、ETFの分配金を非課税で受け取る方が個人年金代わりにもなります。年間約51万円、月々4万2800円、非課税で老後もずっともらえるとなると、なかなか良い選択ですよね。
分配金を非課税で受け取れるJ-REITのETF。投資対象として検討してみてくださいね!

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