「NISA」
話題になってるけど実際は何だかわからない方。
安心してください!
「NISA」の制度はとってもシンプルでお得!
投資を初めて始める方にぴったりの制度です。
「NISA」」とは何なのか?
メリットとデメリットは何か?
シンプルにまとめてみました。
①NISAって何なの?
2014年から開始された少額投資非課税制度。
対象商品にかかる配当金・分配金、売却益が全て非課税になります。
対象者:日本在住の20才以上の方
1年に投資できる額:120万円まで
非課税期間:最長5年間
口座開設期間:2023年まで
買付方法:スポット
商品:国内株式・外国株式・投資信託
お引き出し:いつでも可能
②NISAのメリット
1.非課税
毎年の非課税投資枠から得た利益・分配金にかかる税金が0です。
利益や分配金が非課税というのはかなり大きなメリットです。
通常投資信託で運用すると利益に20.315%の税金がかかります。
NISAで運用した場合には運用益がすべて非課税。
税金として引かれるはずの資金が利益になります。
通常より優遇された条件で資産作りができます。
2.いつでも引き出せる
いつでも売りを確定して現金にできます。
3.手数料無料
商品の購入時と売却時に手数料がかかりません。
4.ロールオーバーができる
5年間の非課税期間が終了した際に翌年開始される新たな非課税枠に移管できます。
その際に保有する金融商品の時価が120万を越えていても可能です。
③NISAのデメリット
1.売り買いのタイミングに迷う
個別株を買う際の売り買いのタイミングを自分で判断しなければいけません。株価をチェックしたりと多忙になります。
2.どの株に投資するか迷う
どの株に投資するかは個別株投資の最大の醍醐味でメリットでもありますが同時に1番悩むところです。
悩んで投資した株の株価が上がると嬉しいです。
優待が届いたときや配当が非課税で分配されると心から投資してよかったと
思います。
たくさん悩んで投資先を決めてくださいね。
3.元本割れのリスクがある
投資ですので株価が下がり元本割れするリスクがあります。
ご自身のリスク許容範囲の中で運用しましょう。
4.つみたてNISAの口座を持てない
NISAを選択するとNISAの口座を開設できません。
つみたてNISAのメリットとデメリットについてはこちらをご覧ください。
5.損益通算できない
複数の口座で株の取引をしている場合、異なる口座で合算して確定申告時に損益通算ができます。
A口座でプラスが出た分とB口座ででたマイナスを合算して節税が可能です。
しかしNISA口座は非課税口座のため損益通算ができません。
NISA口座はマイナスにならないように利益を確定しなければいけません。
まとめ
- NISAのメリットは非課税で年間120万円投資できること
- NISAのデメリットは売り買いのタイミングや投資先に悩むこと
- 他の保有口座との損益通算ができないので要注意!
NISAは非課税で運用できるとても良い制度です。ぜひ有効利用して大切な資産を増やしてください。
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勧誘や特定銘柄への投資を推奨していません。
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