政府は2022年2月8日、交通反則金など国の行政手数料の納付をクレジットカードなどでできるようにするキャッシュレス法案を閣議決定しました。
今後、国会での審議を経て2022年度中の施行を目標としています。
すでに国税や国民年金保険料などは、クレジットカードでの支払いができましたが、今後新たにパスポートの発行や車検などの行政手数料や、交通反則金をクレジットカードで支払えるようになります。
2022年度内に予定されているもの
出典：photo AC
・自動車検査登録手数料 ・旅券発給手数料
2024年度内に予定されているもの
出典：photo AC
・登記関連手数料（戸籍謄本や印鑑証明など） ・交通反則金
交通反則金は2024年にコンビニ支払いの導入も予定されています。
まとめ
事前に銀行で現金を下ろす手間が省けますし、クレジットカード支払いですとポイントが還元されるので嬉しいですね。
これから政府主導でキャッシュレス・オンライン納付を進めていく方針で、「支払件数が1万件以上の利用者が多いものの手数料をキャッシュレス化していく」予定です。
個人的にはコンビニなどで入手できる「粗大ゴミ回収シール」に早くキャッシュレス決済が導入されればいいなと考えています。今のところ支払いが現金オンリーなので不便です。行政関連のキャッスレス化どんどん広がって欲しいです。
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