【お金をかけずに遊ぶ】都内の美術館・博物館を無料やお得な入場料で楽しもう!

物価高ですが生活防衛の為に爪に火を点す、侘しい生活をするのもつまらないですよね。
家に閉じ籠らずに、おでかけして「美」や「知識」に触れませんか?なぜなら都内の国立の美術館や博物館はとってもお得なんです!
今回は「行かなきゃ絶対に損!」な都内のおすすめの美術館と博物館を紹介します。

基本的に中学生以下は企画展も常設展は無料

都内の国立美術館、都立美術館、私営美術館は基本的に「企画展」「常設展」ともに中学生以下は無料です。
国立系の美術館は常設展は高校生以下無料で、大学生も所属している大学がキャンパスメンバーズに加入していると常設展が無料になりますし、未加入でも学割の値段でチケットを購入できます。
つまり子どものいるご家庭は美術館、博物館にどんどん遊びに行きましょう!
だって無料なんですもの。
「自分は大人だし、子どももいないし、関係ないかな」と思った方!
ご安心ください。
都内には無料の博物館や常設展のチケットが夕方からの入場が割引になる美術館があるんです。しかも毎年2日間、終日コレクション展が無料になる日もあるんですよ!
しかも無料でも安くても各施設の展示内容はとても充実しています。
大人の知的好奇心を大いに刺激しますよ!
それでは、おすすめの施設を3ヶ所おすすめします

1.国立西洋美術館

出典:photo AC

常設展の入場一般料金は500円

西洋美術館のコレクション数は6,000点。
常設展では14世紀から20世紀初頭までの絵画と彫刻、宝飾品が常時約200点ほど展示されています。モネから直接買い付けた「睡蓮」や豊富なロダンの彫刻のコレクション。
「たった500円でこんなに見れちゃうの!」と驚いてしまいます。
実際、日本の美術館・博物館の企画展は「1,800〜2,400円」ほどします。現在アートの企画を別として、外国の美術館の貸与品による企画展ですと、古典絵画から宗教画、肖像画、風景画、印象派、キュビズムと個展〜近代と網羅しているんですが、大体西洋美術館の常設展の展示内容と一緒なんです。
どうしてもみたい絵が来日しているなら高いお金を払って、その企画展に行ってもいいと思います。
ただ、「西洋美術みたいな」とか「なんとなく気分転換で遊びに行きたいな」という気持ちでしたら西洋美術館の常設展で充分です。充分どころから内容は充実しています。

無料チケットについて

高校生以下の子どもと行ったら、子どものチケット料金は無料です!
入場は日時指定制を導入していて、事前にオンラインでチケットを販売していますが、
直接チケット売り場で購入しても、特に規制なく、すぐに入れます。
こちらのチケットは子ども用の無料券もチケット売り場で受け取る必要がありますので、展示室の入口にいく前にチケット売り場で無料チケットを受け取りましょう。

企画展について

企画展は年に約3回、2月〜5月、6月〜9月、10月〜1月頃に開催されます。
海外の美術館からの貸与された作品が展示されることもあれば、西洋美術館のコレクションをメインにした企画展もあります。
企画展のチケットは展示によって販売方法や料金が異なりますが、近年はオンラインやコンビニでの日時指定制で一般料金は2,000円前後です。
企画展のチケットの半券で、鑑賞日当日に限り常設展に無料で入場できます。
大学生券、高校生券の割安のチケットも販売されますが、中学生以下は「ジュニアパスポート」という小さなカラー印刷冊子を無料で受け取れます。「ジュニアパスポート」は企画展の見どころやクイズ形式で小さな子どもも楽しめるような構成になっています。
「ジュニアパスポート」は大人は受け取れませんが、大人でも楽しめる内容になっていますので、子どもと一緒にいった時はぜひ読んでみてくださいね。なお、学生証の提示は必須なのでお忘れなく!

本館は世界遺産

上野の西洋美術館=世界遺産なんです。
JR上野駅公園改札を出ればすぐありますし、当たり前のように佇んでいるので世界遺産であることを忘れてしまいますが、世界遺産なんです。
国立西洋美術館は本館、新館、企画展示館と建物が別れています。
世界遺産部分はル・コルビュジエ設計による本館と前庭部分です。
西洋美術館は2020年の10月から2022年4月まで休館していたのですが、休館中に前庭に
あった植栽を全部取っ払って、1959年の開館当時の状態に戻しました。

無料で入れるゾーンが多い

チケットなしの無料で入れる部分が多く、前庭、レストランやショップのある本館一階、お手洗いや休憩室のあ理、免震構造のレトロフィットを見れる地下1階、常設展の展示室の入口となる19世紀ホールはフリーゾーンです。
前にはと19世紀にはロダンやブールデルの彫刻が展示されています。
西洋美術館の顔でもある「考える人」も前庭にありますが、全部本物です!
前庭には「地獄の門」や「カレーの市民」など世界的にも美術史的にも価値がある作品が展示されています。ぜひじっくりご鑑賞くださいね。

ル・コルビュジエ

本館東側ロビーの休憩コーナーにはル・コルビュジエデザインのソファやチェアー、テーブルがあります。
実際に座って休憩できますので、チェックしてみてください。

住所: 東京都台東区上野公園7-7
開館日・開館時間
火曜日〜木曜日・日曜日:9:30〜17:30
金曜日・土曜日:9:30〜20:00
常設展無料観覧日:5月18日(国際美術館の日)・11月3日(文化の日)
閉館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は開館す)・年末年始・展示替期間中
アクセス:【電車】JR「上野駅」公園改札口から徒歩3分
ホームページ

2.国立近代美術館

出典:photo AC

基本的な料金ルールは西洋美術館と同じ

所蔵作品展は高校生以下無料、企画展は中学生以下無料です。
ただし無料券をチケット売り場で受け取る必要はなく、展示室入り口で中高生は生徒手帳を提示すればチケットレスで入場できます。
日時指定なく入れますのでおすすめですよ。

常設展は金曜日・土曜日の夜間開館がお得!

所蔵作品展の一般券は西洋美術館と同じワンコインの500円です。しかし17時から300円となり更にお値打ちになります。

日本美術の豊富なコレクション

明治から現代までの近代の日本美術と海外作品も交えたコレクション数は13,000点を超えています。展示室内の展示数は常時約200点ですが、近代、現代の日本美術や近代の海外作品は非常に見応えがあります。横山大観、岸田劉生、藤田嗣治、イサムノグチ、草間彌生の作品を鑑賞できます。

眺めの良い部屋

館内の4階に展望休憩室「眺めのよい部屋」があります。窓は皇居のお堀に面しています。緑豊かな皇居の自然や丸の内のビル街の風景を楽しめます。

住所:東京都千代田区北の丸公園3-1
開館日・開館時間
火曜日〜木曜日・日曜日:10:00〜17:00
金曜日・土曜日:10:00〜20:00
閉館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)・年末年始・展示替期間中
常設展無料観覧日:5月18日(国際美術館の日)・11月3日(文化の日)
アクセス:東京メトロ東西線「竹橋駅」徒歩5分
ホームページ

3.KITTEインターメディアテク

インターメディアテクは東京駅前にある商業施設KITTEの2F〜3Fにある博物館です。展示品は東京大学の所蔵品です。旧東京中央郵便局舎の内装に、東大の古い家具などの備品などを利用していて、レトロでスタイリッシュです。
大型動物の骨格標本や模型が展示されていて博物館というより理系の研究機関の雰囲気が強いです。他にはない個性的な博物館で多くの学びの機会がありますよ!こちらの博物館の入場料はなんと無料!かなりおすすめです。しかも入場規制はありません!

住所:東京都千代田区丸の内2丁目7-2KITTE丸の内 2F・3F
入場料:無料
営業時間
火曜日〜木曜日・日曜日:10:00〜18:00
金曜日・土曜日:10:00〜20:00
定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休館)、年末年始、その他館が定める日
アクセス:JR「東京駅」徒歩約1分
ホームページ

にほんブログ村 投資ブログ 資産運用へ

このサイトは豊かな資産形成の参考となる情報の提供を目的としています。
勧誘や特定銘柄への投資を推奨していません。
投資に関する決定やリスク管理はご自身の判断でなさるようお願い申し上げます。

error: Content is protected !!