茶道具を処分した日

茶道具を買取査定に出し、引き取ってもらいました。

目的は断捨離

​​母と一緒に、茶道具を処分しました。
水差し2つ、茶碗5つ、茶入れ2つ。
隣町の茶道具専門店に依頼するか迷ったが、すぐ査定に来てくれる地元のリサイクルショップに依頼しました。
査定員の方は約束より少し早く来てくださって、静かで誠実な雰囲気の人でした。
査定は順調に進み、茶道具全てが結果買取となりました。
今回の目的はあくまでも断捨離。
買取がスムーズにトラブルなく終わったことに母とともにほっと息をつきました。

査定額は?

査定額は合計で15,000円。
一番値がついたのは、塗りの茶入れで5,000円でした。
水差しは2,000〜3,000円、茶碗は500〜1,500円、もう一つの茶入れは1,000円。
今回の査定に不満は一切ないがその金額が本当に妥当なのかどうか、正直わからないです。
「そもそもどのぐらいの値段で手に入れたのか」という考えには蓋をして頭の隅に追いやりました。
茶道具は奥が深く、素人の目には計り知れない世界です。
ものを手放すにも、知識が要るのだとつくづく感じました。

後日談

後日、茶道を嗜む友人にその話をすると、
「最近はお茶が海外でも人気で、茶入れなんて、作り手がいなくてものが少ない、良いものにはとても高い値段がつく」
と教えてくれました。

なるほど。
海外では近年抹茶ブーム。茶筅などの道具も大人気です。
友人の茶入れについての話は、今回の茶入れ買取査定にも反映されているようにも感じました。

定期的に母と一緒に断捨離をしていますが、物を手放すとスッキリした心持ちになりますが、心の奥には「ものを買うこと、持つこと、そして手放すこととは何か」という小さな問いが残ります。

「茶道具を処分した日」は、小さな感傷とともに市場の価値について改めて学んだ一日でした。

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