「投資初心者には投資信託がおすすめ!」という言葉をよく耳にします。
でも実際に投資信託を始める際に初心者の方にとっては見慣れない用語がたくさんあります。今回は投資信託に関する基礎用語について解説していきたいと思います。
①投資信託とは
出典:Pixabay
これだけ覚えよう!
投資信託=お金を払ってプロが運用
投資信託(ファンド)とは投資家から集めたお金を大きな資金としてまとめ、運用のプロが株や債券などに投資・運用を行いその運用成果を投資家に還元する仕組みの金融商品です。
iDeCoやつみたてNISAの金融商品の中にも投資信託があります
②ノーロードとは
これだけ覚えよう!
ノーロード=販売手数料無料
投資信託の販売手数料のことをロード(load)とい呼ぶことから手数料のかからない商品のことノーロード商品と言います。
③信託報酬
これだけ覚えよう!
信託報酬=信託報酬は0.3%以下の商品がおすすめ
投資・運用を担う運用会社に支払われる手数料です。
年率で表されるケースが多く、たとえば「信託報酬0.1%」の場合は、保有額に対し、年率0.1%が運用会社に信託報酬として支払われます。
信託報酬が1%を超える商品は「信託報酬が高い」という感覚です。
④分配型
これだけ覚えよう!
分配型=利益を分配金として受け取り
「受取型」はその名の通り分配金を現金として受け取れます。
⑤再投資型
これだけ覚えよう!
再投資型=分配金相当額をそのまま再投資
再投資型は分配金を現金では受け取らず分配金相当額が自動的に同じ投資信託に再投資される仕組みで、その分投資信託の基準価格が上乗せされます。
再投資を選択すると購入時手数料の負担や購入手続きといった手間が省け投資の効率化が高まります。
⑥インデックス投資
出典:photoAC
これだけ覚えよう!
インデックス投資=株価指数などの値動きと連動した成果を目指す投資
代表的なインデックス(例)
S&P500 NYダウ TOPIX(東証株価指数) JPX日経400 東証REIT指数
魅力的なインデックスファンド(例)
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) SBI・V・全米株式インデックス・ファンド(SBI・VTI) ニッセイ外国株式インデックスファンド 他多数
⑦アクティブ投資
これだけ覚えよう!
アクティブ運用=市場平均を上回る運用成績をあげることを目指した運用手法
アクティブ運用は投資する銘柄を調査したり収益を上げるために積極的に売買をするのでインデックス運用に比べるとコストが高くなる場合が多いです。
魅力的なアクティブファンド(例)
ひふみ投信 農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね
まとめ
投資信託で見慣れない用語があっても全て覚える必要はありません。
少しずつ覚えて慣れ親しんでいきましょう。
このサイトは豊かな資産形成の参考となる情報の提供を目的としています。
勧誘や特定銘柄への投資を推奨していません。
投資に関する決定やリスク管理はご自身の判断でなさるようお願い申し上げます。