元本保証は額面を保証するが価値を保証するわけじゃない

元本保証という言葉を過信していませんか?
今回は「銀行に預けてれば安心」「元本保証の金融商品だから損はしない」と考えている方にむけて、ひとつ警鐘をならしたいと考えております。

1.そもそも元本保証とは?

元本保証とは運用期間すべてにわたり元本の額が減らない金融商品です。
元本保証の代表は預金です。元本が減らない、いつでも引き出せる、金利はあってないような物というのが特徴です。

2.元本保証の金融商品は?

元本保証の金融商品はネット銀行の普通預金や定期預金、国債などがあります。
元本保証と言われている金融商品は収益性は低いです。

金利の例(税引き前・2023年12月1日時点)

メガバング普通預金金利:年0.001%
ネットバンク普通預金金利(あおぞら銀行・ネットバンク限定):年0.2%
国債(利付国庫債券10年・第372回):年0.8%

3.元本保証は額面を保証するが価値を保証するわけじゃない

日本銀行は予想インフレ率について2%の物価安定目標が達成された際には2%程度に上昇するとの見解を示しています。
つまり「安全だから」という思い込みで、資産を低金利の銀行に預けっぱなしにしますと、単純に資産価値が2%が目減りします。
元本保証はその金額の額面は保証しますが、その価値を保証するわけではないのです。
もうこの過去20年ほど、デフレの中で、給料は上がらない、物価も上がらない、預金金利も低いこともあたりまえという感覚の世界が長く続きました。
そして2023年はデフレに慣れていなかった私たちが初めてインフレを経験しました。
生活必需品の価格がジワジワとあがり、焦りや不安を感じている方も多いのではないでしょうか?
そんな時に「預金をしておけば大丈夫」とお金を銀行口座に放置していては、大切な資産価値が確実に目減りします。
日本ではiDeCoや新NISAなど、非課税で長期投資をし、資産形成できる体制が整っています。投資にはもちろんリスクはありますが、安心だと思い込んで預金しているだけの余剰資産がある方は、価値の目減りを放置せずに、まずiDeCoや新NISA投資で運用して資産形成をしましょう。

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