トヨタ自動車が株主優待制度を導入

トヨタ自動車が2025年3月に株主優待制度を新設しました。
何でこのタイミングで?
手続き面倒だし、それだったら配当増やして欲しいというのが本音ですが、簡単に優待内容を見ていきましょう

1.優待の内容は?

保有株式数と継続保有期間に応じて「TOYOTA Wallet」の残高が付与されます。

100株以上1年未満保有: 500円相当
100株以上1年以上3年未満保有: 1,000円相当
100株以上3年以上保有: 3,000円相当
1,000株以上5年以上保有: 30,000円相当

2.直近の基準日は?

2025年3月末日です。

3.対象者は?

2025年3月末日時点で100株以上を保有している株主が対象となります。

4.今回は抽選もあった

今回はTOYOTA Walletの残高付与に加えて、以下のいずれかの抽選優待に応募することができました。
2025 FIA 世界耐久選手権 第7戦 富士6時間耐久レース ペアチケット(抽選で1,000名)
2025年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第9戦・第10戦 ペアチケット(抽選で1,000名)
スーパー耐久シリーズ2025 第7戦 ペアチケット(抽選で1,000名)
TOYOTA UPCYCLEアイテム トートバッグ(抽選で500名)
TOYOTA UPCYCLEアイテム ペンケース(抽選で2,500名)

モータースポーツファンにとっては嬉しい内容ですね。

まとめ

多くの企業が株主優待を取りやめている中、トヨタ自動車が今回、株主優待制度を導入した背景には、個人投資家層の拡大と長期的な株式保有の促進があると考えられます。株主優待は、配当金とは異なる形で株主への感謝を示すとともに、自社事業への理解を深めてもらう機会を提供となります。レースのチケットなど、求心力がありますし、モータースポーツファンは注目しますよね。やっぱり体力のある企業だと心底思いました。ただ、個人的には優待や抽選ではなく、公平に配当を増やして欲しかったです。

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