日本銀行は2026年6月の金融政策決定会合で、政策金利を0.75%程度から1%程度へ引き上げることを決定しました。
では、この利上げは私たちの生活にいつ影響し、預金や住宅ローンはどう変わるのでしょうか。
日銀の利上げはいつ決まった?
今回の利上げは、2026年6月16日の日銀金融政策決定会合で決定されました。
ただし、「6月16日からすべての銀行の金利が一斉に変わる」という意味ではありません。
日銀が決めるのは、銀行間の金利に影響する「政策金利」です。
流れ
日銀が利上げ
↓
金融市場が反応
↓
各銀行が預金金利やローン金利を見直す
↓
私たちの生活に影響がでる
預金金利はどうなる?
金利上昇によって、銀行の預金金利は上がります。
ただし、日銀が1%にしたからといって、預金金利が同じ割合でそのまま上昇するわけではありません。
各銀行が経営状況や市場環境を見ながら金利を設定します。
それでは、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行で見ていきましょう。
現在メガバンク3行の普通預金金利は0.300%ですが、2026年8月3日(月)から3行とも普通預金金利を0.400%に改定すると発表しています。預金金利が0.1%上がった場合、100万円を1年間預けると→ 利息は税引前で約1,000円増える計算です。
なんだ1%にならないのかとガッカリです。
日本の場合、銀行が努力しなくても日本人は預貯金をするので、普通預金の金利は低いんですよね。
住宅ローンへの影響は?
住金利が上がっても急に家計が破綻しないよう、「5年ルール」と「125%ルール」が設けられていますが、住宅ローンの金利が上がれば返済額は当然増加します。
影響の受けやすさは、「変動金利 > 固定金利」という違いがあります。
変動金利は銀行の短期金利などを基準に決まります。
政策金利上昇
↓
銀行の金利環境が変化
↓
住宅ローン金利に影響
一方で、固定金利型の住宅ローンは、契約時点の金利が基本となるため、すぐに返済額が変わるわけではありません。
まとめ
今回の利上げ
・預金を持つ人 → 金利上昇の恩恵を受けるが、わずか
・住宅ローン利用者 → 返済額増加の可能性が高い。特に変動金利は今後の動きに注意
日本では長期間「低金利が当たり前」でしたが、これからは金利の変化を意識した柔軟で余裕のある家計管理や資産運用が生活防衛のために重要になります。
このサイトは豊かな資産形成の参考となる情報の提供を目的としています。
勧誘や特定銘柄への投資を推奨していません。
投資に関する決定やリスク管理はご自身の判断でなさるようお願い申し上げます。

