東京都の「授業料無償化祭り」の発表が相次いでます。
2024年度から都立大学の授業料について、所得制限を撤廃、無償化する方針です。
都立大学の授業料は年間52万円です。
教育費の支払いの負担がだいぶ軽くなりますね。
それでは、都立大学授業料無償化の開始時期や対象となる世帯、何名の学生さんに影響するか、一緒に見ていきましょう。
1.いつから
2024年度から都立大学・都立産業技術大学院大。都立産業技術高等専門学校の授業料が無償化されます。
2024年度は3ヶ月後です。
東京都は決定から施行までのスピードが早いですね。
2.対象は
学生の生活費を負担する保護者が都内在住であることが条件です。
東京近郊の埼玉や神奈川などの実家から都立大学に通われている生徒さんは残念ながら対象外です。
東京都の税金から無償化されているのであくまでも、お金を払う保護者の方が都内在住という線引きは理解できますね。
3.何名が対象？
対象となる学生数は約3000人と言われています。
4.東京都以外の地方自治体の動きは？
大学の授業料については、東京都の他に大阪府と兵庫県でも府立や県立の大学などで2024年度から段階的に所得制限を撤廃して無償化する動きが出ています。
まとめ
・2024年度から都立大学の授業料無償化の所得制限が撤廃されます。
・条件は学生の生活費を負担する保護者が都内在住であることです。
・約3,000人の授業料が対象となります。
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