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カンボジアのお金を日本円に換算しよう!シェムリアップ旅行費用大公開!アンコールワットを自転車で巡ってみたよ!

2023年1月、ベトナム・ハノイからカンボジア・シェムリアップに3泊4日の旅に出ました。
その旅行の際にかかった費用を公開します!

1.カンボジアの通貨

カンボジアの通貨はリエル(KHR)です。
しかしシェムリアップの街ではどこでも米ドル(USD)が利用できます。
レートは2023年11月時点で1ドル=4,140リエルです。
100リエルで3.6円です。
滞在中はほぼ米ドルで支払いました。
滞在中のレートは1ドル128.71円で計算します。
記事の中で日本円の表記は小数点以下、四捨五入します。

2.ホテル(3泊4日)+航空券(ハノイ⇔シェムリアップ)2名分

2名分で往復航空券+ホテル3泊4日75,850円です。
日本円で決済しました。

行った時期:2023年1月21日〜1月24日
予約サイト:Trip.com
とても使いやすく見やすいサイトです。

ホテル:リージェンシー アンコール ホテル(Regency Angkor Hotel)
若干、古さや掃除の甘さはありますが、大きなプールと過度すぎないホスポタリティが気に入りました。朝ごはん付きでした。チェックアウトの時刻は12:00までだったので、ゆったり過ごせました。
2023年11月現在、ホテルのみの価格をチェックすると一泊6,000円ほどの値段設定でした。

航空会社:カンボジア・アンコール航空 
定時制に優れた航空会社です。私は航空券の予約の際に姓と名前を逆に登録してしまったのですが、サポートセンターに連絡したら、無料で訂正してもらえました。優しい対応に今も感謝しています。

【国際線・航空券】姓と名を逆にしてしまった!飛行機に乗れるの?

3.食費(2人分)

3泊4日で2人分約13,900円。
外国人向けの素敵なレストランで、お酒を飲み、前菜とメイン、副菜、デザートとコーヒーまで頼むと2人で50ドル。
観光地のレストランでランチで定食を頼むと1定食7ドル。飲み物も含めて2人分で16ドル
観光地のジュースや水、スムージーやビール各1〜2ドル。3泊4日の旅行中2人で諸々9ドル。
観光地から外れたローカル屋台で麺やドリンク2人前で3ドル。
バーストリートでビールや食事もろもろ合わせて30ドル。

3泊4日の食費は108ドル。
この頃の日本円と米ドルの為替レートは1ドル128.71円だったので約13,900円食費がかかりました。

4.アンコールパス

アンコールワットの各寺院に入場するためには「アンコールパスが必要です」
入場券だけでなく、遺跡近くの綺麗なお手洗いなどもアンコールパスで無料で入れます。
1日券:37ドル(購入日のみ有効)
3日券:62ドル(購入日から10日間有効)
7日券:72ドル(購入日から1ヶ月有効)

3日券と7日券の場合、有効期間内の任意の日にチケットを使うことができます。3日間または7日間連続で使用する必要はありません。
私たちは3日券を利用しましたが、結果1日券でよかったなと思いました。
費用は62ドル✖️2名分=124ドル。

合計124ドル15,960円。

5.交通費

空港からホテル(ホテルの車):8ドル。
ホテルからベンメリア(ホテルの車):60ドル。
ホテルからバーストリート往復(トゥクトゥク):4ドル。(いろいろありチップ込み)
レンタル自転車(ヘルメット・鍵こみ):1台10ドル✖️2名分=20ドル。
ホテルから空港(トゥクトゥク):4ドル。(Grabアプリで3.5ドルでしたが4ドルお渡ししました)

合計96ドル=12,356円。

6.アンコールワット朝日鑑賞ツアー

出典:photoAC

TNKという日本語ガイドさんつき旅行会社のツアーを利用しました。大満足のツアーでした。
料金は22ドル✖️2名分=44ドル。

合計44ドル=5,663円。

7.旅の合計金額.

旅の合計金額、航空券、ホテル、シェムリアップでの交通費、食費など全部込みで2人分123,729円でした。
1人分は61,865円でした。
日本出発の旅ではありませんが、どうか旅費の参考になさってください。

番外編:アンコールワットを自転車で巡ってみたよ!

出典:photoAC

私たちの旅程
1日目:ハノイからシェムルアップへ+ホテルの近くのファンシーなレストランで夕食。
2日目:アンコールワット朝日ツアー参加+個人手配でサイクリング。
3日目:ホテル手配の車でベンメリア観光+夜はバーストリートで食事+セブンイレブンで物価調査。
4日目:徒歩で市内散策、市場や街角で猫を眺める。12:00にチェックアウトして空港へ移動。

今回の旅は航空券とホテル、アンコールワットの朝日ツアーだけ事前に申し込んでいましたが、あとは現地手配の行き当たりばったりの旅でした。
1日目は移動のみで、シェムリアップのホテルには夜の20:00頃到着しました。空港からホテルへの道路は立派で、ホテルの前の大きな道路では男の子が3人自転車で楽しそうに走って行きました。
「子どもだけで、この時間に自転車乗るぐらい治安がいいの?」と驚きました。
カンボジア駐在経験のある方にカンボジアの治安の悪さをたくさん聞いていたので、驚きました。
2日目の朝、日本語のガイドさんと一緒に、ホテルからアンコールパス売り場、そして念願のアンコールワットへ移動しました。
朝日が昇る前で周囲は完全な闇だったのですが、自転車でアンコールワットへ向かう人を幾人か見かけました。
朝日ツアーが終わりガイドさんに自転車で「アンコールワットを巡るのは現実的なのか?」
と相談したところ、「暑さにだけ気をつければ」とのことでした。
そこでホテルに戻り、ホテルの若いスタッフと地図を見ながら「アンコール小回りコースと大回りコースを自転車で周るのは無謀かな」と相談したところ。
キラキラした瞳で「自分も周ったことがあるし、自転車での観光の経験はマジック・タイム!だよ」と言われ、その気になってしまいました。
結果、朝10時からホテルからアンコールワット→アンコールトム→プリヤカーン→ニャックポアン→東バライ→タ・プローム→アンコールワットの周りの大渋滞の道を通ってプノン・バケン寺院で夕日を見て、暗闇の中、道に迷いながら19:30にホテルに帰りました。
無謀でした。
1日で遺跡を見すぎて感動できなくなりましたし、同じ道を車で走るドライバーさんたちに心配かけたし、何度も転んだし、長時間のサイクリングでお尻痛くなりました。
朝日とか夕陽とか感動的なシーンがいっぱいあったはずなのに、自転車を漕ぐのに必死すぐて印象が薄まりました。
絶対マネしないでください。

ただ本当にホテルのスタッフさんの言う通り「マジック・タイム!」でした。
特におすすめなのはアンコールワット→アンコールトムの間の猿のいる森の道と南大門に入る瞬間の景色です。
また、湖の中にあるニャックポアンは自転車でなければ気が付かなったですし、東バライからタ・プロームの間のスラスランは蓮の葉の間を水牛が気持ちよさそうに泳いでいて、本当に魅力的な風景でした。
森の中や湖の周りでピクニックを楽しむ現地の人やドライブ中の人からも手を振られたり、声をかけられました。
道に迷った時には、泥だらけで汗まみれの私たちを、たくさんの現地の方々が優しく助けてくれました。ヘルメットを脱ぐのが面倒で被ったまま遺跡をうろつき、若干変な人だったと思いますが、他の国から来た外国人の方にも何度も話しかけられましたし、各遺跡の前にあるレストランやお土産物屋さんの皆さんにも親切にされました。遺跡を探索中はレストラン前のスペースに駐輪したのですが、一度も駐輪代は請求されませんでした。
とても楽しかったし、素敵な旅でしたが、もう二度とできない旅です。
アンコールワット周辺の道路が整備されていて、シェムリアップの現地の人の車の運転マナーが良かったから、成り立った旅です。また、旅行中ずっとある程度は警戒はしていましたが、スリなどの被害には遭いませんでした。ただ遺跡ではお猿さんが虎視眈々と物品を狙っていて、日焼け止めを盗られそうになりました。現地のお子さんはバイヨン宮でおもちゃのショベルカーをお猿さんに強奪されていました。もしこれからアンコールワットに旅行に行かれる方、お猿さんに気をつけてくださいね!

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