夏の北海道。
溢れる緑の木々、どこまでも続く青い空。
海辺にいっても、湖畔にいってもダイナミックな風景に出会えます。
海外赴任で一時帰国中に家族や仲間とワイワイ旅行に行くのももちろんいいけれど、1人で気ままにホテルステイする旅も魅力的。
そんな時に1人で泊まれる温泉付きのホテルをリストに入れておくと旅の自由度や快適度も高まります。
今回は夏のニセコを満喫できるホテル「木ニセコホテル」の宿泊レビューです。
どうぞ旅のプランを立てる際の参考になさってください。
木ニセコホテルの基本情報
ニセコの比羅夫エリアにあるホテルです。
二セコグラン・ヒラフ、ニセコアンヌプリ山のふもとにあるため、冬季はすぐゲレンデにアクセスでき、ホテルからは美しい羊蹄山を眺められます。
春夏秋冬ニセコの雄大な自然を堪能できる洗練されたホテルです。
基本情報
住所:北海道虻田郡倶知安町ニセコひらふ1条3-8-5
アクセス:新千歳空港から車で約2時間30分
公式HPはこちら
シングルルームでも広く快適なお部屋
日本や旅館のホテルですと1人で宿泊すると割高になったりしますが、木ニセコホテルは最初からシングルルームの設定があり、最初から1人で泊まることが設定されていて気が楽です。
私は2024年7月中旬に「ホテルルーム リゾートサイド」に朝食付きで16,000円で一泊しました。
羊蹄山ビューではなく残念でしたが、25平米のお部屋の中に効率良くダブルベット、テレビ、机、椅子、洗面台、お手洗い、シャワールームなどがありました。人数は2人まで泊まれるお部屋で、ベットはツインベットまたはダブルベットを選択できます。
窓の近くに効率的に配置された家具は、ちょっとした居間スペースで、ゆとりを感じました。今後の暮らしのお部屋のレイアウトの参考になるなと感じました。
また全部屋禁煙のため、変な匂いや汚れもなく、25平米で十分広々と過ごしました。
防音もしっかりしているため、宿泊のフロアに自分以外に泊まっていないのではと勘違いするぐらい静かでした。のんびりお部屋で過ごしたい癒しのステイとなりました。
美人の湯とサウナ
木ホテルでは温泉やサウナが満喫できます。
ニセコアンヌプリ山の麓より湧出するホテル専用の源泉が楽しめます。
美肌成分「メタけい酸」が多く含まれる泉質です。のんびり入ったところ、肌がもちもちになりました。温泉に入ってゆっくり寝た次の日の朝の肌は別格でスベスベもちもちで、化粧ノリが全然違いました。
やっぱり温泉って効果があるんだなと大満足です。
おいしい朝ごはんビュッフェ
朝ごはんはビュッフェスタイルで、和食・洋食・スイーツ・ドリンクとお腹いっぱい食べられます。海鮮や焼き魚、温泉卵が個人的に嬉しかったです。
洗練されたサービス
ベタベタしないさっぱりとしたサービスで好感度が高かったです。
また春や秋に宿泊したいですし、冬もスキーを楽しみたいですが、冬のハイシーズンには手が届かない値段設定になりそうです。夏の閑散期だから泊まれた値段です。
周辺の飲食店
インフラが進み倶知安ニセコの飲食店は客単価が高いことで有名です。
ざっくりリサーチしたところ、客単価5,000円のお店と10,000円のお店に別れている印象を受けました。まず夏は閉店しているお店が多く、空いているお店の中から選択肢の少ない中から選ばないといけません。
そして、レストランの外にヨーロッパのレストランのようにメニューが見やすく貼り出されているのですが、肝心の値段のところが時価と書かれていることが多かったです。
また、レストランの方に聞いたところ、冬は予約必須で、予約しないとレストラン難民が出るそうです。物価の高さにたいし、「倶知安バブル」と揶揄される声もありますが。個人的には周辺のお店やレストランの人たちが頑張ってニセコブランドを確立して高い物価をキープしている印象を受けました。
夏のニセコ比羅夫エリアは物価の高さも相まって、街の雰囲気がスイスのツェルマットやグリンデルワルドのようでしたが、実際にスイスのサンモリッツと倶知安町は姉妹都市提携が結ばれています。
これでスイスみたいに日本の給与が上がってくれれば、物価の高さも気にならないのに。
ところで私は大衆バルJAMというお店で夕飯をいただきました。
客単価5,000円のタイプのお店ですね。
お食事も美味しくて、接客もフレンドリーでお店も内装も素敵でした。
やはり冬はお客様が殺到するそうです。
夏もオープンしていてくれて感謝です。
まとめ
夏の木ニセコホテルで快適に楽しい時間を過ごしました。
できることなら2〜3日滞在してサイクリングやラフティングをして過ごしたかったです。
美しい羊蹄山を眺めながら、後ろ髪引かれる思いでチェックアウトしました。
木ニセコホテルの皆様お世話になりました!
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