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【2021年】NEXT テンバガー銘柄候補!?「イマジニア (4644)」

投資家にとって初心者も熟練者も関係なく心が踊るのはテンバガー銘柄を見つける事と言っても過言ではないと思います。
テンバガーとは購入時より株価が10倍になった銘柄です。
野球用語でバガーは塁打を意味します。
1試合で10塁打を記録する勢いで株価が上がり10倍になる銘柄をテンバガーと呼びます
今回はNEXT テンバガー銘柄候補としてキャラクター、教育、ゲームのコンテンツ事業を展開しているイマジニア (4644)をご紹介します。

1.注目の銘柄イマジニア (4644)

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設立:1986年1月
上場:1996年7月
社長:澄岡 和憲氏

企業HPはこちら

「イマジニアってどんな会社?」という質問に、私見を交えて簡単に言ってしまうと「のんびりあせらず、知育、教育、健康に焦点を当てた良質なゲームを作ってる会社」と答えます。
イマジニアという社名にピンとこなくても、「銀河伝承」「シムシティ」、ニンテンドーDS用ソフト「財団法人日本漢字能力検定協会公認 漢検DS」、Nintendo Switch「Fit Boxing 」というゲームには「やってる!」「持ってた!」とピンと来る方も多いのではないでしょうか?
1986年に難易度がかなり高い上にバグが多く当時の子ども達の頭を大いに悩ませた伝説のゲーム「銀河伝承」を発売。
1990年に海外パソコンゲームの版権取得に乗り出し、初期のパソコン版「シムシティ」を販売。
私は生まれて初めてやったパソコンが初期の「シムシティ」でした。
英語で訳わかんないし、白黒だし、道路渋滞するし、怪獣が街を壊すし、難しいし、バグるし…とっても面白かったです!
大人になった今でもシムシティは大好きです!
最近ではNintendo Switchの「Fit Boxing」 シリーズが人気です。
なんと東横インと「Fit Boxing」をプレイ体験できる宿泊プランを共同商品化もしているんですよ。
Fit Boxing は2021年10月1日からイマジニアの原作でまさかのアニメ化もしています。
「銀河伝承(1986年)」と「Fit Boxing(2018年〜)」が同じ会社の製品だなんて少し驚いてしまいますが、これだけでもイマジニアの凄さが伝わったのではないでしょうか?

2.余裕がある

イマジニアは無借金経営です。
そして利益余剰金が約65億円もあるんです。
時価総額は108億円となぜか投資家からほったらかされています。
でも現金が65億円もあるせいか、焦らず余裕を持って事業展開してます。
それにしても、最近ではスマホゲームの新作開発に積極的に投資してるのいるのに、無借金なのは本当にすごいですね。

3.業績好調

昨年販売された「Fit Boxing」シリーズの新作の売り上げ堅調です。
ダウンロード100万件を突破しているスマホゲーム「メダロットS」も業績を支えています。

業績(百万円)

売上高 営業利益 経常利益 純利益
連19. 3 5,164 706 750 503
連20. 3 5,824 1,126 1,132 778
連21. 3 7,205 1,423 1,524 1,021
連22.3(予) 7,300 1,300 1,350 890

キャッシュフロー(百万円)

営業CF 818
投資CF 104
財務CF -436
現金等 7923

 

4.配当もちゃんと出ている

配当もちゃんと毎年出ていてすばらしいです。

配当
連19. 3 25
連20. 3 30
連21. 3 40
連22.3(予) 30~40

 

まとめ

イマジニアは創業当初から「本当に良いもの」をずっと作って販売してきた会社です。
しかも主要販売先が任天堂,Apple,Googleと超大手企業なんですよね!
本当に手堅い会社です!
今はスマホゲームが主流ですが、また創業当時の「銀河伝承」のように短編小説や作品の中の古代文字が掲載されている副読本、ボイスドラマや主題歌などを収録したカセットテープ などが付録としてついてくるような、付属品も含めて作品が楽しめて、頭を使わなければクリアできない王道のゲームを開発して欲しいですね。


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