パソコンを購入した際、まず最初にやる事はウイルス対策ソフトのインストールです。
有名なものでいえば、トレンドマイクロ、ノートン、マカフィ、イーセット(ESET)など一度は使ったことがある方も多いと思います。
Macユーザーにはそもそもウイルス対策ソフトは不要と言われていますので、本記事はwindowsユーザーに限定します。
1.これからの新常識!「Microsoft Defender」rで十分!
出典:photo AC
windowsにはウイルス対策ソフト「Microsoft Defender」が最初からインストールされていますが、これまではあまり性能がよくないと認識されており、多くの方が有料のウイルス対策ソフトを購入してインストールしていました。
ですが、これからのwindowsユーザーのウイルス対策は「Microsoft Defender」で十分なんです。
それではどれだけ「Microsoft Defender」が信頼性が高いか深掘りしていきましょう。
2.ドイツの機関 AV TESTの評価結果をチェック!
さまざまなウイルス対策ソフトの評価を行っているドイツの機関 AV TESTの評価結果を見てみると「Microsoft Defender」は他の有名なウイルス対策ソフトと同程度、項目によっては最高の評価となっており、AV TESTが推奨するTOP PRODUCTの一つに選ばれています。
具体的に見てみると、「Protection」はウイルスのブロック率、「Performanc」は主にウイルスの誤認識率を示します。
「Usability」はパソコンへの負荷を表しますが、すべての項目において6点満点中6点という最高のスコアとなっております。
よく考えてみれば、Microsoftともあろう資金も潤沢にある世界有数の企業が、ウイルス対策を放置している訳がなく、これまで低評価に甘んじていた「Microsoft Defender」を着実に育ててきた結果なのだろうと思います。
まとめ
それでは「有料のウイルス対策ソフトはオワコンなのか?」というと話は単純ではありません。
会社などで使用しているパソコンでは、対外的な評価にもなりますので「我が社は〇〇社製のウイルス対策ソフトを導入しており、セキュリティ対策には万全です」と言うために有料のウイルス対策ソフト等を導入する事はあるかと思います。
ただ、個人で使うパソコンにはわざわざ高価なウィルス対策ソフトを購入する必要がなく、標準装備で無料の「Microsoft Defender」で十分です。
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