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「僧侶の座布団」が売れる。意外なものでも値段がつくその不用品ゴミじゃないかも

母と実家の不用品を整理していく中で、どうしても引き取りを断られる品物がチラホラと出てきました。割れてはいない、ほとんど未使用の大皿や一輪挿しが残りました。
「もうあとは捨てよう」と母は決心しましたが、なんだか「捨てるというこうい」が悔しくなった私。
そこでGoogle Mapで歩いていけるリサイクルショップを検索し、1軒、1軒、見ていきました。
その中に、リサイクルショップというより「お洒落な雑貨屋」という雰囲気のお店があり、徒歩圏内だったので、数点お皿やバッグ、ブランドものハンカチなどを持ち込み、少額ながら全て買取となりました。
これは、まだこの日の不用品売却の序曲でしかありませんでした。

きっかけはレジ横の手書きのポップ

売却が決定し、レジ横で必要事項など書き込んでいる時に、ふとレジ横の手書きのポップが目に入りました。
「紙袋が不足しています。買い取りします。1KG10円」
「紙袋の買い取りの値段つくの?大量に処分したよね!」と驚きました。
その他にもお店の買い取り強化品情報がチラシでまとまっていたので持ち帰りました。

買い取り強化品のチラシに載っていた「僧侶の座布団」という」パワーワード

帰宅後、しみじみと買い取り強化品のチラシを読んでいると、買い取り強化品の中に気になるワードが!
それは
「僧侶の座布団」
「錆びててもいい、日本の包丁」
でした。
「へーこんな物と」ひとりごちたら、まさかの
「あるよ」との母の一言。片付けも終盤の実家でまさかそんなものがあるとはと本当に仰天しました。
我が家にはありませんでしたが、買い取り強化品の中には「鮭を咥えた木彫りのくま」などもありました。
さて、「僧侶の座布団」「錆びた包丁2本」「紙袋7キロ(まだまだ予想外にたくさんあった)」を抱えて再び、お店に戻りました。

なんでも事情を知ると勉強になるし面白い

今回、不用品を持ち込んだリサイクルショップはタイにも支店があるそうで、金色の刺繍が入った「僧侶の座布団」はタイでとても人気があるとのことでした。なるほど、今やリセールバリューも日本国内にとどまらないのですね。
この日の買い取り額は合計1,200円は微々たる物でした。まとめての買い取りもあり、個々の明細は分かりませんでしたが、錆びた包丁2本は300円の値段がついていました。リサイクルショップの往復も良い散歩になり、何よりも捨てて終わる運命だったかもしれない品物が、他の誰かに大事にしてもらえる可能性が出てきたということが嬉しかったです。
捨てようと思った不用品は、意外と値がつきます。
楽しみながら、不用品の整理を頑張ってください!

この日売れたもの(1,200円)

大皿2枚
一輪挿し
バッグ3個
ハンカチ(一応ブランド品)
僧侶の座布団
古い包丁2本
紙袋7キロ

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