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「クレジットカード複数持ち」のメリット&デメリット!

みなさんはクレジットカードを何枚持っていますか?
私は3枚持っています。

保有カード

楽天カード(VISA)
三井住友カードNL(マスターカード)
JCBカードゴールド(JCB)

 

検討したけれども作らなかったカードもあります。

作りたかったけど作らなかったカード

ルミネカード
イオンカード

 

なぜ作らなかったか?
その理由を「クレジットカード複数持ち」のメリットとデメリットに焦点を当ててお話していきたいと思います。

メリット

出典:photo AC

証券会社の投信積立をカード決済できる

SBI証券、楽天証券、tsumiki証券、スマートプラスでは投信積立を最大5万円まで決済できます。
ポイント還元がつきますし、証券口座に送金する手間が省けて便利です。
ただし、それぞれのサービスで利用できるカードは決まっています。

クレジットカード決済に使えるカード

SBI証券:三井住友カードまたはタカシマヤカード
楽天証券:楽天カード
tsumiki証券:エポスカード
スマートプラス:セゾンカードまたはUCカード(投信積立以外にも株積立もカードで決済できます)

 

クレジットカード決済で投資信託3選!

買い物先によってポイント還元率の高いカードで決済できる

お買い物の時にクレジットカードを使い分けることによってポイント還元率の高いお買い物を選択できます。
例えば三井住友カード(NL)ではコンビニ3社(セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン)とマクドナルドでのタッチ決済で最大5%還元されます。
コンビニをよく利用される方にはおすすめのカードです。

海外旅行保険が補償が厚くなる

クレジットカードには海外旅行保険が付帯されています。
クレジットカードを複数保有すると保険を重ね掛けすることができます。
しかし、カードの中には「利用付帯」と「自動付帯」の2種類があります。
「利用付帯」は旅費を該当のカードで決済することなどで海外旅行保険が付帯されます。
条件を達成していないと保険が付帯されません。
自動付帯はカードを保有しているだけで付帯されます。
クレジットカードの一般カードは年会費が無料の代わりに海外旅行保険が利用付帯の物が多いのですが、エポスカードは一般カードでも海外旅行保険が自動付帯です。
新たにクレジットカードを発行するときに海外旅行保険が「利用付帯」なのか「自動付帯」なのかを選ぶ理由の一つに入れてもいいかもしれません。

 

デメリット

出典:photo AC

支出管理が煩雑化

複数のカードを利用していると支出の管理の把握が複雑になります。
家計簿アプリを利用したり支払いの銀行口座を一つに絞るなどして支出を一目でわかるようにスッキリ管理する工夫が必要になります。

年会費がかかる

クレジットカードによっては年会費が発生します。
ポイント還元や初年度年会費無料のキャンペーンに惹かれて発行して、その後あまり利用しなかった場合、年会費を払ってまでの保有にメリットはありません。
もしお手持ちのカードで年会費を払っていて、利用頻度が少ないカードがある場合はこの機会に保有の継続を検討しましょう。

多重申込に注意

ポイントサイトではクレジットカードの申し込みでたくさんのポイントが付くことが多く、ポイント狙いで短期間にたくさんのクレジットカードを申し込む方もいます。
しかし、クレジットカードの短期間での多重申し込みによリスクが高いと判断され審査に通らない可能性が高まります。
クレジットカード会社にとって貸し倒れのリスクが高いと判断されるからです。
一度に3件以上の申し込み履歴があると審査を通さないクレジットカード会社が多いと言われています。
そして一度審査に落ちてしまうと、その後は審査に通りづらくなってしまいます。
信用情報機関でのクレジットカードの申し込記録の保管期間は6ヶ月間です。
6ヶ月間は審査に通りづらくなりカードが新規発行できない可能性がありますので短期間での申込には気をつけましょう。

ローンの審査に通らなくなる

クレジットカードにはショッピング枠とキャッシング枠があります。
複数のクレジットカードでキャッシング枠の利用設定を行っていると危険です。
実際にキャッシングを利用していないから大丈夫だと思っていませんか?
「いつでもキャッシングを行える状態にある」ということでローン審査に悪影響が出る可能性があります。
住宅や車を購入する際のローンの審査が厳しくなります。
利用する予定のないクレジットカードのキャッシング枠はそもそも「利用設定をしない」か設定金額を「0円」にする事をおすすめします。

私が2枚のカードを作らなかった理由

出典:photo AC

カードを作りたかった理由

6年前に現在の住居に転居し、その後現在までルミネやイオン系列のお店で買い物する事が多いからです。
特に日常生活品の買い物の80%はイオン系列のスーパーです。

カードを作らなかった理由

3枚以上のカードを保有するのに抵抗があったからです。
また転居した当初は買い物がルミネとイオンにかたよる予想をしておらず、6年も現在の住居に住み続けると予想していませんでした。支出管理が煩雑化するデメリットを感じてカードを申請していませんが、もしも6年前に今の状況がわかっていたらイオンカードもルミネカードも発行していましたね。

まとめ

クレジットカードはたくさん保有していても上手に管理すればポイント還元などの大きなメリットを受け取る事ができます。
しかし、管理が苦手でついほったらかしにしてしまったりカードの利用内容を確認していない方は年会費でコストが発生したり、キャッシング枠の登録内容でローンの審査時に悪影響が出たりなどのデメリットがあります。
管理が好きで得意な方はクレジットカードを多数保有することに向いていると思います。
管理が苦手な方や管理に時間を取られたくない方はカードの所有枚数を厳選していきましょう。


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